【機能解剖学】骨の名称を一覧にまとめました

「覚えないといけない骨が多くて大変…」

「骨の名称を1回は覚えたんだけど、もう一度しっかりと復習したい!」

ジンノウチ

トレーナーにとって機能解剖学は、身体がどのように動いているかを知るために最低限必要な知識です。

ただ、機能解剖学を学び始めた人にとって、最初の壁は覚えなければならない骨や筋肉の多さです。

骨だけでも、ヒトの体には、約200個あります。

今回の記事では、トレーナーとして優先的にまず覚えておいてほしい骨の名称を一覧にしました。

頭部と脊柱、骨盤の骨

  • 頭蓋骨
  • 頚椎(環椎、軸椎、隆椎)7個
  • 胸椎 12個
  • 腰椎 5個
  • 仙骨
  • 尾骨
  • 寛骨
  • 腸骨
  • 坐骨
  • 恥骨

胸郭、肩関節複合体、上肢の骨

  • 胸骨
  • 肋骨
  • 肋軟骨
  • 鎖骨
  • 肩甲骨
  • 上腕骨
  • 橈骨
  • 尺骨
  • 手根骨(舟状骨、月状骨、有鈎骨)
  • 中手骨
  • 指骨

下肢の骨

  • 大腿骨
  • 膝蓋骨
  • 脛骨
  • 腓骨
  • 足根骨(距骨、踵骨、舟状骨)
  • 中足骨
  • 趾骨

最後に

最初から全ての骨を覚えるのは大変です。

今回の記事では、トレーナーとしてトレーニング指導やストレッチ、応急手当などをする際に大きく関与してくる骨とケガに関与する骨を一覧にまとめました。

もちろん、この一覧に載っていない骨は、トレーナーとして覚える必要はないというわけではありません

覚える優先順位をつけながら、なるべくアウトプットしながらインプットするようにしてください。

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ABOUT US
ジンノウチ シュンパフォーマンスディレクター
2004年からパーソナルトレーナーとして活動。 2011年に米国公認アスレティックトレーナー(BOC-ATC)になり、2013年にスポーツ医学/ バイオメカニクスで修士課程を修了し、日本に帰国。 NPO法人スポーツセーフティージャパンでディレクターとして活動。 「トレーナーバンク」では、学生トレーナーと若手トレーナー向けに最新情報を発信中。