コンディショニングとは、「ベストパフォーマンスを発揮するために目標とするコンディションと現在のコンディションとの間の差をより望ましい状態に向けて最小化するための計画・実践していく過程」と定義されています。
また、リコンディショニングが運動やスポーツを継続しながら何らかの不具合を持ちながら運動やスポーツをしている方が対象となる一方で、コンディショニングは今、現在、何らかの不具合を持たずに運動やスポーツをしている方が対象となります。
身体づくりに必要な3要素である「運動」「休養」「栄養」がコンディショニングにおける3本柱です。
どうしても3本柱の中でも「運動」に目が行きがちですが、「運動」という刺激をしてから目的の身体づくりが達成するためには、「休養」と「栄養」が不可欠です。
このSRCでは、この「運動」に関してはトレーニングという意味合いで使わせていただきます。
スポーツであれば、そのスポーツの練習や試合に関しては各スポーツの指導者の方々が専門家です。
SRCで扱うのは、あくまでもトレーニングになります。
スポーツや運動をする人の中でトレーニングをする目的には様々あります。
目的に合わせてトレーニングを組み立てていくことが大切です。
「Conditioning: パフォーマンスの維持・向上のために鍛える」では、下記のトレーニング目的を中心にお届けします。
Conditioning: パフォーマンスの維持・向上のために鍛える
- 正しいフォームの習得
- 筋持久力
- 筋肥大: 筋肉のサイズを大きくする
- 最大筋力: ゆっくりでも大きな力を発揮する
- パワー: 速く1回の大きな力を発揮する
- スピード
- アジリティ=敏捷性
- 持久力(無酸素性持久力・有酸素性持久力)